膝の痛み
膝の内側が痛い

太ももの内側で脚の付け根と膝の中間辺りが押すと硬く痛い時は内転筋群と呼ばれる筋が拘縮しています。この場合膝の内側の痛みとしてでてきます。 また概ね50歳以上で女性に多くみられる関節軟骨が加齢に伴ってすり減って起る変形性膝関節症も考えられます。

内転筋群に張りがある場合にはふともも内側に4-12本程鍼をさして硬くなった筋肉を柔らかくして治療します。

膝の皿(膝蓋骨)の上・下が痛い

スポーツや登山などで過度に脚腰を使った時に膝の周りが痛くなったり、腫れたりします。一般に膝に水が溜まる場所は膝がしらの上部(ふともも側)内側で腫れぼったく感じます。また膝がしらの下部(むこうずね側)が歩くたびに痛みがでることがあります。これらの原因はふともも前面の筋肉が張っていることが多くあります。

膝がしらの下部の痛みがあるところに鍼を刺します。刺した時にジーンとした重だるいような感じがしますが、抜鍼後にはスーと軽く感じます。 
またふともも前面の筋にも3-5本鍼を刺して膝下の痛みが出る場所まで続く筋の緊張を和らげ痛みを解消します。

膝の裏が痛い

自覚症状はなくても、膝の裏を押されると飛び上るほど痛い場合があります。多くはふくらはぎの使い過ぎにより筋が硬く縮こまっています。同時に膝裏奥にある筋も張っています。

膝裏に鍼をさします。またふくらはぎの横からも鍼をさします。 膝裏へのアプローチは手技ではなかなか届かないので鍼が得意とする治療です。

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