院長 鈴木 学(すずき まなぶ)

鈴木学

「まなぶ鍼室」の”まなぶ”は名前からとりました。
”鍼室”は患者さんが緊張せずに自分専用の体メンテナンス部屋のような気楽さを感じて頂けるよう願いを込めました。

経歴
昭和32年生まれ 北大卒
総合商社に20年、JICA(国際協力機構)に3年在籍。
40代後半に八丁堀の東京医療福祉専門学校に入学。3年間解剖学・生理学などの現代基礎医学と東洋医学を学ぶ。
手技的療法3種類全ての国家資格(はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師)を取得。
在学中に数多くの著名な先生方の鍼治療を自ら受けて手技・効用の実体験を重ねると伴に東京築地の国立がんセンター中央病院鍼灸室などで3年間研修の機会も得る。
2008年6月、浦安市内で鍼灸院「まなぶ鍼室」を開院。

鍼灸師になったきっかけは腰痛?
20歳頃、中腰姿勢で荷物を持ち上げた時、初めて歩けないほどの腰痛を発症しました。その時は1週間程安静で治癒したものの、その後も歩けない程のつらい腰痛を繰り返していました。 
20代後半、スキーでひどい腰痛を再発し動けなくなってしまい、その時初めて鍼治療を体験しました。鍼や病院での麻酔注射でやや改善したものの、結局入院することとなり、神経痛症状も出てきて改善しませんでした。 
病院では脊髄腔造影検査(ミエログラフィ)を受けました。結果、椎間板ヘルニアによる脊髄圧迫が顕著ということで手術をしました。今から30年程前、椎間板ヘル二アは手術するというのが一般的な治療だったと思います。 術後は気をつけていたせいか、しばらく腰痛は解消していましたが数か月後また再発しました。 
病院での治療は手術以外に安静しかなく、他の治療を求め鍼灸・指圧治療や当時流行し始めたカイロプラクティック等いろいろな治療を試しました。一回で完治するベストな治療には出会えなかったように思いますが、それでも時折治療を続けるうちに動けない程ひどい症状になることが少なくなってきました。
その頃から人が本来もっている自然治癒力に感心を持ち、これを高めることに主眼をおく東洋医学にも興味を覚え自ら実践してみたいと思うようになりました。

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