筋肉科 その2

前回、現在の検査機器で筋肉の状態を客観的に判断できる検査機器はまだ存在しないと書きましたが、超音波エコーは筋の状態もある程度観察することはできるので訂正します。

但し筋の一部がかなり断裂した状態か、大きく内出血している等は把握できるようですが、単に凝っている(萎縮している)だけの状態まではなかなか判断が難しいようです。 近々細かな筋肉の状態を数値化できるような機器がでてくるかもしれませんが。

ただ凝った(萎縮した)筋をなるべく短時間で緩和させる方法の一つとして鍼の有効性は大きいと思います。