つらい不調が続いたら慢性上咽頭炎を治しなさい

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これは堀田修医師が執筆し2018年2月に株)あさ出版から出た本です。

内容は”上咽頭”という場所に炎症が起こると体全体に影響を及ぼす様々な症状が引き起こされている。

イート(上咽頭擦過療法 EAT:Epipharyngeal Abrasive Therapy)と呼ぶ0.5%~1%塩化亜鉛溶液を綿棒に浸し、上咽頭部を擦り鬱血を取り除くと多くの症状が改善するという治療の紹介です。

当院の患者さんで、長年頭痛や眩暈(めまい)、鼻炎、咳に悩まされているから、こんな本があると紹介して頂きました。

内容を確認して、これは発想的に物理療法である鍼治療にも応用できるかもしれないと直感し、早速この治療を推奨する「日本病巣疾患研究会」にも入会し、鍼での具体的応用方法を模索中です。

取敢えず他の患者さんで長年後鼻漏を患っている方にも本書を紹介したところ、実際にEAT治療を開始されかなり症状が改善してきているとのご連絡を頂いております。

EATは50年前に既に提唱され、従来「Bスポット療法」と言われていたものが、科学的根拠が不十分、治療が痛い等の理由で一旦廃れていたものが最近見直されてきました。

化学物質による服薬療法が現代医療の中心ですが、本書を通じ上記擦過法や鍼灸治療など一見前近代的とも思える物理的療法に体が大きく反応し改善することを多くの方に知って頂くきっかけになれば幸いです。

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