名前の由来
先日初めて予約を頂いた患者さんから”「まなぶ鍼室」はずっと鍼技術を教えている教室かと思っていた、市役所の届出施術者リストをみて治療院かと思って電話しました”と言われました。
この患者さんは同じ町内にお住まいで「まなぶ鍼室」が入っている建物の前をしょっちゅう通るそうで、その度に
建物の歩道際に掲げている「まなぶ鍼室」の看板も目に入るのだそうです。
言われてみりゃ鍼室(はりしつ)から想像するのは習い事教室が常識的かもしれません。おまけに当院のお隣が新浦安ゼミナールという学習塾でここと共同で看板を作成したので慌てて見ると鍼を強にして”まなぶ教室新浦安ゼミナール”と読んでしまい単に学習塾の看板かと思われたこともありそうですね。
そもそも”まなぶ鍼室”の由来ですが、まなぶは私の名前からとりました。苗字を取って鈴木治療院ではあまりにもありふれていると考えました。○○治療院とか△△鍼灸院が一般的のようですが、これもありふれています。
また院はなんとなく敷居がたかそうと考え、患者さんに気楽な我が家の一室くらいに思っていただければとの願いも込めました。”変な名前だけどなんだろう”、と逆に印象に残る鍼室を考えました。これを京都所在の姓名判断をしてくれる神社に相談したところ、「まなぶ鍼室」が一番良いと言われ命名した次第です。